農地法3条許可申請にあたり、これまであった「許可後の耕作面積が下限面積以上になることという下限面積要件」が農地法の一部改正により、令和5年4月1日から廃止されました。
これに伴い、各市町村等で設定していた、別段の下限面積も廃止されるとのアナウンスがありました。
下限面積要件の廃止により、初めて農業に取り組む方が小さい面積から事業を始められたり、広大な農地を耕作するつもりはないが、住まいに隣接もしくは付近の小さな農地だけ所有して農業をしたい方など、これまで相続を除き権利の移動が難しかった農地を、田舎の家の売買時に一緒に買って頂けるようになるケースが増えていき、管理不全の農地が少しでも減っていけば良いですね。
名張市農業委員会
農地の権利移動にかかる下限面積の廃止について（農地法第3条関係）
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